東アジアの風見鶏

政治と外交と軍事についてです。

隅田金属日誌の鳩山氏でもオバマ大統領が広島に来るという意見への反論

おはようございます。

朝、はてなブックマークを見るとこのような記事ががホットエントリーに入っていました。

このブログ記事の要点は2つあります。

鳩山由紀夫氏が首相だったとしてもオバマ大統領は広島に来るだろう

②日本は中英仏につぐ、サウジアラビアと同ランク関係でしかない

以下でこの記事の間違いを指摘していきます。

 

鳩山由紀夫氏でも米大統領は広島に来た

このブログでも指摘されていますが、鳩山由紀夫氏が失脚するきっかけになったのは普天間基地の移設問題が原因です。この基地は地元の根強い反対がありながらも、2006年に名護市に移設することが合意されておりました。しかし、2009年の政権交代のあと、当時の鳩山首相が「最低でも県外」という発言をしました。ところが、が鳩山政権は県外の移設先を見つけられず、辺野古案になり現在のような状態になりました。

この基地問題を収拾させることができず、当時の民主党政権は沖縄からも米国側からも信頼を失ってしまいます。結論から申し上げると民主党政権は日米関係を明確に悪化させており、その中での広島訪問は非常に難しいと考えられます。

 

②日本は中英仏につぐ、サウジアラビアと同ランク関係でしかない

そもそも中国はアメリカと同盟国ではありません。さらにいうと、アメリカの同盟国は非常に多く、英仏はNATOの中での同盟国ですし、サウジアラビアにいたってはそもそも中東地域で地理的に異なり、何を比較して同ランクなのかが全くわかりません。

中国、イギリス、フランス、サウジアラビア、日本を明確な基準もなく順位付けすることは非常に雑な議論で、根拠も薄いと考えられます。

 

まとめに入りますが鳩山由紀夫氏が首相であったとしても、オバマ大統領が広島に訪問する可能性は極めて低いと考えます。隅田金属日誌氏には、「信者同士の信仰告白、教団というインナーサークルでしか通用しない言論」という発言をそのまま返したいと思います。