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東アジアの風見鶏

政治と外交と軍事についてです。

モーゲンソーが大事な北守氏にオススメしたい国際政治学の教科書3冊

雑記

 

国際政治学を学ぶ上で一番重要なことが「モーゲンソーをドイツ語で読むこと」だという北守氏には驚きました。少なくとも日本で国際政治学を研究している学者の中でモーゲンソーの著作をドイツ語で読むことが重要だと認識している学者なんてごく少数な気がします。モーゲンソーという人物を研究する上ではドイツ語は欠かせないと思いますが、国際政治学を学ぶ上で一番重要なのは教科書や国際報道を見聞きして、できるのであれば英語の論文を読むことだと思います。

まぁこのような発言から察するに、国際政治学をあまり理解していない北守氏のために、国際政治学の教科書を3冊ほどあげたいと思います。

 

国際政治学をつかむ 新版 (テキストブックス[つかむ])

国際政治学をつかむ 新版 (テキストブックス[つかむ])

 

日本語で書かれた国際政治学の教科書です。簡潔な言葉で国際政治学の基本的な概念を説明しております。国際政治学とはどのような学問なのか歴史やヨーロッパ近代史から丁寧に解説しており、何よりも一コマごとの参考文献一覧が国際政治学を勉強する上で。この一冊が終わったらどのような本を読めば良いのか困らないようになっています。 

国際紛争 原書第9版 -- 理論と歴史

国際紛争 原書第9版 -- 理論と歴史

 

 世界的な国際政治学の教科書です。世界各国の大学で、国際政治学を講義する際にこちらの本が教科書や参考文献として指定されるほど定番の教科書です。著者はアメリカ政府の役人として働いたことのあるジョセフ・S・ナイ氏です。 

国際政治学 (New Liberal Arts Selection)

国際政治学 (New Liberal Arts Selection)

 

 日本で国際政治学を勉強する上で標準的な教科書です。かなり分厚いですが、頑張って読んだぶん、国際政治学の基礎が定着することでしょう。同じ出版社の「政治学」という書籍も政治学の教科書として重宝されています。

少なくともこのような教科書を理解してからモーゲンソーなどの古典を読んだ方がオススメです。ですが少なくともドイツ語で書かれた原著を読む必要はないです。